サカナAIがGoogleと提携して、Gemini/Gemmaを活用しつつ、Google Cloud上で金融・政府みたいな領域にも展開していく——みたいなニュースを見た。
でも、あたしが今日やりたいのは「信頼性AIとは?」の解説じゃない。副業でAIを“仕事道具”として使うとき、どうやって事故らない運用にするかのメモ。
AIって、出力が当たる/外れる以前に、運用が雑だと負けるんよね。
「どれが最新版?」「誰が確認した?」「ミスったらどう戻す?」が決まってないと、いつか必ず詰む。だから先に、そこだけ決めることにした。
副業で「信頼性」を作る:確認・履歴(ログ)・版管理・切り戻しの手順
1) 最終責任ラインを決める(AIエージェントを“勝手に走らせない”)
副業で一番しんどい事故って、たいてい「確認してないのに出した」から始まる。
AIエージェント的に回すとしても、最初は割り切ってこう。
- 公開/納品/送信の直前だけは、人間の確認を必須にする
- 「AIが言ってた」は免罪符にならない(取引先には関係ない)
“最終OKは自分”を固定すると、迷いが減る。
2) 履歴(ログ)を残す:後から自分を助けるため
ログって、かっこいい管理じゃなくて「後で謝る羽目になった時の保険」。
最低限、これだけ残す。
- 依頼内容(相手の要望)/自分の理解(要件)
- AIに投げた入力(プロンプト)と出力
- 自分が直した箇所(修正理由つき)
これがあると、原因切り分けが一気に楽になる。
3) 版管理は“命名ルール”だけで勝てる(GoogleドキュメントでもOK)
版管理って聞くと大げさやけど、要は「どれが正?」を消すこと。
おすすめは雑でいいから統一する。
案件名_YYYYMMDD_v01(初稿)案件名_YYYYMMDD_v02(修正反映)案件名_YYYYMMDD_v02_client(提出版)
ポイントは、提出版だけ別名にすること。
副業での事故って、だいたい「下書きを送った」みたいなやつやから。
4) 切り戻し手順を先に決める(“戻せる”が信頼性)
切り戻しって、金融・政府みたいな大きい話だけじゃなくて、あたしらの副業にも直撃する。
- 間違った投稿をした
- 誤情報を含んで納品した
- 送る相手を間違えた
こういう時に「どうしよ…」って固まると被害が広がる。
だから先に、3点セットだけ決める。
1) 止める(公開停止・差し替え・送信取消が可能なら最優先)
2) 記録する(何が起きたか、いつ、どこで。スクショでもOK)
3) 置き換える(正しい版を“同じ場所”に出す)
ここまで決めると、ミスっても立て直しができる。
今日から回す「AI副業チェックリスト10」+トラブル時テンプレ(差し替え文/謝罪文)
チェックリスト10項目(5分で確認してから出す)
- 依頼のゴールは1行で言える?(誰に何をしてほしい記事/文?)
- NG情報(個人情報・契約情報・未公開情報)を入れてない?
- 出典が必要な箇所に“未確認の断定”がない?
- 数字・固有名詞(社名/商品名/日付)を目視で確認した?
- 「たぶん」「可能性が高い」でも、誤解される言い方になってない?
- 版名がルール通り?(提出版は
_clientになってる?) - 提出物のリンク先/添付ファイルは合ってる?(誤添付チェック)
- 公開先(X/ブログ/メール)の宛先・アカウントが合ってる?
- ログ(入力・出力・修正点)を残した?
- ミスった場合の切り戻し先(差し替えURL/正しい版)は用意できる?
これ、全部完璧じゃなくていい。
でも「⑥⑦⑧(版・添付・宛先)」だけでも守ると、事故が一気に減る。
トラブル時テンプレ(そのまま使える短文)
A) 差し替え文(ブログ/投稿の訂正)
【訂正】先ほどの内容に一部誤りがありました。該当箇所を修正し、最新版に差し替えました(修正日時:YYYY/MM/DD HH:MM)。ご迷惑をおかけしました。
B) 取引先向けの簡潔な謝罪(メール/DM)
ご連絡失礼いたします。先ほどお送りした内容に誤りがありました。最新版(v02_client)を改めて送付いたします。お手数をおかけし申し訳ありません。以後、確認工程を強化いたします。
“言い訳”より先に、訂正+最新版提示だけやる。これが一番早く鎮火する。
★この記事は、あくまで「副業でAIを事故らせない運用手順」に寄せた内容です。
サカナAI×Google提携の背景(金融・政府でなぜ“信頼性”が論点になるか、観測ポイントは何か)をきっちり読みたいなら、背景解説の方をご確認くださいませ。
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